千葉県銚子市犬吠埼の老舗温泉旅館・ぎょうけい館。日本一早い日の出を見ることができる宿。この宿の一番の特徴は、太平洋が一望できる天然温泉の大浴場です。
「海が見える温泉」なんて山ほどあるわけで…それでも、このぎょうけい館の大浴場だけは、何をおいても一度は訪れてみたい。
全面ガラス張りの大浴場は、海岸ぎりぎりの場所に位置しており、浴槽に身をゆだねると、目線の先にある寄せて返す波が、こちらまで迫ってくるのでは?という不思議な感覚におそわれます。
「この浴槽も海なのでは?」この感覚は、他の温泉旅館では味...
続きを読む≫ 2014/04/26 02:22:47 メイン
ぎょうけい館は、『智恵子抄』『道程』などの詩集で知られる詩人・彫刻家である高村光太郎と長沼智恵子が偶然の再会を果たした場所として、多くの人に知られています。
もともと知人同士であったふたりが、もし、ぎょうけい館で再会しなければ、ふたりは結ばれることもなく、智恵子への深い愛を綴った傑作『智恵子抄』も生まれることはなかった…運命の不思議。その運命の欠片のようなものを拾いに、ぎょうけい館を訪れてみたくなります。
しかし「偶然の再会」って、そんな都合のいいこと、あるんでしょうか?ふたりが再会した経緯には...
続きを読む≫ 2014/04/26 02:23:27 メイン
ぎょうけい館の近く・愛宕山頂上に「地球の丸く見える丘展望台」があります。周囲360度のうち330度までが海に囲まれているので、地球の丸さが実感できます。
中でも、対岸の「屏風ヶ浦」の眺めは必見です。「屏風ヶ浦」は「海食崖」、つまり、海岸に打ち寄せる波の浸食作用でできた崖です。「屏風ヶ浦」というなんとも雅な名前は、高さ50m程度の崖が10kmにわたって続いており、屏風を立てたようになっているために付けられたものです。
マイカーでの観光なら、ぎょうけい館チェックアウト後に、車を走らせ、より近くから屏...
続きを読む≫ 2014/04/26 02:23:49 メイン
職場で仲良くなった友人と犬吠埼を訪れたことがあります。旅行雑誌に凝っていた私が、「千葉を散策」特集に載っていた「犬吠埼」にどうしても行ってみたくて、彼女につきあってもらったんです。
私と彼女は「自分の趣味に相手を引っぱりこむ」ところがあり、似た者同士、とても仲良くしていました。彼女は、韓国とインドに詳しい人。彼女に連れられて行った韓国料理店、韓国スーパー、インド舞踊教室…自分の世界が広がったようで楽しかったなぁ。
犬吠埼では、海と山の眺め、ゴツゴツした岩の荒々しさを感じる楽しい時間を過ごしました...
続きを読む≫ 2014/04/26 02:24:24 メイン
コラム「ぎょうけい館の尽きない魅力」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/5/19)

ぎょうけい館と旅館は、初めて聞きましたが、犬吠埼にある温泉旅館なんですね。しかも、老舗ですか。そういえば、千葉に泊まった記憶はないですね。でも、全てのお部屋から海が見えるなんて素敵です。知らなかったので、チラッとホームページを見てみたら、何とも美味しそうな海鮮料理が載っていました。私は花より団子のようで、絶景の眺望よりも、美味しいお料理に惹かれます。海に続いている...
続きを読む≫ 2015/05/19 17:30:47 メイン
コラム「ぎょうけい館の尽きない魅力」について、Miki Akamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/6/3)

ぎょうけい館には縁がないものですが、私もいずれは訪れたいと思っています。茨城県に住んでいたときに、小学校5年生のときの遠足で犬吠埼の灯台に行ったことがあります。お天気があまり良くなかったので、景色を堪能できませんでした。まぁ小学生で景色を楽しむというようなことが出来たかは、分かりませんが、この年になると、景色を楽しむ喜びを知っているので、また訪れてみたいこと...
続きを読む≫ 2015/06/03 12:42:57 メイン
コラム「ぎょうけい館の尽きない魅力」について、Takominさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/7/22)

ぎょうけい館と聞いて、咄嗟にわからなかったのですが、高村光太郎と長沼智恵子が再開をはたした旅館と聞いて、思わず「ああ、分かった!」と言ってしまいました。確かに名前では思い出せなくても、そのエピソードを聞くと思い出したりしますよね。関東出身ですが、東京西部で育ったため、海というとどうしても神奈川や伊豆の方に行ってしまい、なかなか千葉まで出向く事がありませんでした。...
続きを読む≫ 2015/07/22 10:36:14 メイン